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特定秘密保護法案成立へ ~民主主義・ソーシャルネットワークへの脅威~ [政治]

こんばんは!
カメです^ ^

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特定秘密保護法案 ~民主主義・ソーシャルネットワークへの脅威~

いまやテレビ・ネット等で騒がれない日々はありません。
特定秘密保護法の採択をめぐって、日本は大きく揺れています。

あらためて、当法案の内容をおさらいしておきましょう。
特定秘密保護法とは、「国家の安全保障にかかる機密」を漏らしたものを厳しく処罰する
というものです。

ボクは断固反対を掲げます!!

その理由は以下の通りです。

(1)民主主義国家の後退
この法案が可決されるということは、日本の民主主義制を損なうことになります。
ニュースでは、当法案が、戦前に発布された「軍機保護法」(1937年発布)に似ているという意見がありました。
軍機保護法は、文字通り、日本の軍事機密を保護するための法律でした。
たとえば、軍に関する施設の一部が、「たまたま」写真等に撮されたとしても、摘発されしだい処罰の対象になったのです。
同様の戦前の悪法に「治安維持法」(1925年発布)もありましたが、今回の特定秘密保護法の根幹は、まさにこれら戦前の法律と同じです!

戦前は、「戦争への団結」を鼓舞するために、思想の統一・生活の統一等が図られ、これにそぐわない行為は処罰を行ってきました。
当然、現在の日本国家も機密にあふれていると思いますが、当法案が成立すれば、この「機密」のためにボクらが、ある見えない一定の統一的な意思をもたされるということになります。

こんな法律ができたら北朝鮮や中国のことをどうこう言っている場合ではないです!

(2)日常生活規制への危惧(主にSNS)
前項からの続きとなりますが、法案がエスカレートすれば、遅かれ早かれボクら日常生活へも悪影響を及ぼすでしょう。
それが、いまコミュニケーションの主流となっているソーシャルネットワーク(SNS)です。

facebookだろうがtwitterだろうがLINEだろうが、全世界とつながるSNSです。
発言はもちろんのこと画像や動画も検閲され、規制されることでしょう。
あまりに過激であると、懲罰を受けることになるかもしれません。

この懸念が、憲法で保証されているはずの「言論・表現の自由」を大きく侵害しています!
いったい日本はどこに向かおうとしているのでしょう?!


しかし、みなさん気になる疑問がありますよね。
 「なぜいま唐突にこの法案を可決させようとしているのか

おそらく、中国・韓国・北朝鮮の脅威への対策なんだと思います。
確かに、いまの日本の安全保障を考えれば、あまりに脆弱であることは否めません。

軍はもたないし、安全保障の後ろ盾であるアメリカとは、地理的にも距離があるし、非核三原則を掲げていることにより「見えない防衛力」も皆無であります。

そんななか、ここ数年、尖閣諸島問題を初めとした、東アジア圏の猛烈な刺激が加速を続けています。
このままの「のほほん日本」ではマズイ。
そう思っているのが、いまの日本政府なのではないでしょうか。

しかしながら、それを「特定秘密保護法案成立」をもって対処の足がかりとするのは、あまりに極端すぎます。
「強い日本の実現」には。もっと多くの方法があるだろうし、そのためにはもっともっと多くの「時間をかけた審議」が必要です。

とにかく、特定秘密保護法案にボクは反対です。
しかし、成立してしまうと、今後の日本はどう変わっていくのでしょうか・・・

戦前日本のような「猪突猛進」ぶりの国会に、不安ばかりが募ります。。。

ケネディ駐日大使 馬車にて皇居入り 人気の理由は? [政治]

こんばんは!
カメです^ ^

本日のテーマはこちら。。。

【ケネディ駐日大使 馬車にて皇居入り 人気の理由は?】

かのケネディ大統領の娘にあたるキャロライン・ケネディ氏が、正式に駐日大使となりました。
駐日大使として認められるには、皇居にて、天皇陛下へ信任状を捧呈する捧呈式なる儀式を執り行います。

駐日大使となる予定の者は、皇居へ向かう際、車か馬車を選べるようです。
ケネディ氏の「馬車での皇居入り」をひと目見ようと、沿道には多くの群衆がつめかけました。

ニュースによれば、今回ほど群衆を集めたことはかつてなかったということで、ケネディ氏の人気や期待の大きさがうかがえます。
しかし、なぜこんなにも人気なのか?
そもそも「人気」ってなんだ? ・・・と思ったので、ボクの考えを書いてみました。

1)美女
(笑) やはり、いつの時代も「美しい女性」はもてはやされるもの。まして、これから駐日大使としての仕事に就くの(=先入観が少ない)だから、自ずと外見や容姿に注目してしまいますよねw

2)家系
お父さんがアメリカ大統領であったこと。そもそも多くの政治家や実業家を輩出する名門一家であること。「超強力な親の七光り」ってやつですねw

3)境遇
前項に続きますが、お父さんが暗殺されたということが、いつまでも「ケネディ」の名を風化させないと思います。
ひねくれたことにボクたち人間は「人の幸せ」より「不幸」のほうが記憶に残ってしまいますもんね。。

4)境遇Part2
こちらは、日本人の境遇について。「古き良き時代」への懐古です。お父さんのケネディ大統領が就任~暗殺を迎えた1960年代前半は、日本にとってまさに「行動経済成長期」。この時代の映画が一時期はやりましたが、「豊かな生活、そしてアメリカ」にあこがれイケイケだったんだと思います。
今日のニュースの中では、この「高度経済成長」を生きた人が取材を多く受けていましたが、まさにケネディ家はあこがれの存在だったと語っていました。


ケネディ氏人気は、50年の過去をさかのぼって沸き起こっているものだとボクは思います。
ただし、人気にとらわれず、しっかり仕事してもらいたいものです。

・・・って人のこと言えないなww

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