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年金はもらえるのか?! ~公的年金の運用体制~ [社会]

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こんばんは!
カメです^ ^

本日のテーマはこちら。。。

【年金はもらえるのか?!  ~公的年金の運用体制~】

きょう、ネットニュースを見ていると、この年金についての記事を発見しました。
「公的年金運用における分散投資の促進を求める」
要は、ボクらの納めている国民年金や厚生年金をもっとリスキーに運用しちゃおうぜ!ってことです、

そもそも、ボクをはじめとした一般サラリーマンは、国民年金と厚生年金保険料を、毎月、給与からの天引きというかたちで、支払っています。
支払った保険料の大半は厚労省を通じ、年金積立金管理運用独立行政法人(Government Pension Investment Fund :GPIF)へ運用を一任しています。

このGPIFでの運用方法をもっとアクティブにしちゃおうといわけです。
記事によれば、現在、運用の対象資産となっていない「不動産」や「未公開株式」などが視野に入っているようです。

ボクの意見としては、「アリだと思う。けど、慎重に」ですww

おそらく早くから「2020東京オリンピック効果」を見越しての施策だと思います。
これから、さらなる高齢化社会を迎える上で、「現役世代の保険料の段階引き上げ」をもってしても「保険金受取世代への保険金支払い」は逼迫していくことになるはずです。そうすると、年金の運用見直しに舵を取るのは、自然な流れです。

GPIFの現在の運用は、もっとも低リスク資産といわれる「国内債券」への投資が7割近くを占めています。
当然、この結果は、「国民から預かっている社会保険料」という立場あってのものと思いますが、先ほどの「オリンピック景気」を考えるに。改善の余地はあると思います。

ただ、「慎重に」と考えるのは、以下2つの観点からです。

 1)運用資産の割合
言うまでもないと思います。地価の上昇を見込んで「不動産」へ投資するのはいいですが、その度合いが行き過ぎではいけないです。
個人的には、オリンピック景気→インフレ→円安をにらんで、外債投資のウェイトを大きくしたらいいんではと思います^^

 2)世界経済の流動性
なんだか仰々しいタイトルになってしまいました^^;
この説明のまえに、「GPIFは世界一の機関投資家」であるということです。
運用額にしておよそ120兆円@▽@

したがって、たとえ資産配分の変更が微々たるものであったとしても、市場の株価や債券価格にものすごく影響が及ぶということです。
そんなことは運用のプロが決めるわけだから、ボクが杞憂する必要はないのですが・・・^^;

まだ記憶に新しい、年金消失のAIJ問題があります。
くれぐれも「イケイケで責めたらお金なくなっちゃた~」なんてことのないようにしてほしいものです。


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